共同親権制度への理解を深めるために「大鹿民法草案」読み込みの会を東京都中央区で実施します。
法制審議会家族法制部会が8月30日に中間試案の発表が延期になりましたが、その後の日程もまだ発表されていません。
そんな今だからこそ共同親権制度実現に向け理解を深める会をしたいと思います。
法制審議会中間試案(案)をご覧いただいた方は分かると思いますが、中間試案(案)はとても読み込みにくいです。
理由は、「誰が子育てをするのか」という上位概念から考えるべき点で落とし込んでいるのではなく、「どうやってカネを払わせるのか・裁判所の現状にいかに合わせるか」というような観点で書いているからです。しかも、その裏の意図が記載されていないため一体なぜそこでこの規律の記載があるのかが非常に分かりづらいです。つまり、法制審議会中間試案(案)を知識ナシにそのまま読んでも、何が問題かが見えてきません。
「大鹿民法草案」は「子は二人の親に育てられかつ二人の親が子育てをして、国がその関係を支援する」という大前提を置き、作成しています。条文案は民法学者が検討した内容を元に作成しています。「大鹿民法草案」を理解すれば「法制審議会中間試案」だ発出されたときの理解の一助になると思います。
当日は「大鹿民法草案」起草メンバの一人である子育て改革のための共同親権プロジェクト代表の松村直人がファシリテートさせていただきます。
是非ご参加ください
■日時:
11月5日(土)9:30〜12:00
■場所
東京都中央区近辺の会議室
※詳細な場所はお申し込み頂いた方に個別にご連絡させていただきます。
■お申し込み方法
以下、何れかの方法にてご連絡ください。
・twitterからDMにてご連絡
https://twitter.com/oyakoweb2021
・メールにてお問い合わせ
info@joint-custody.org
■運営協力費(民法草案冊子含む)
500円
■ファシリテーター
子育て改革のための共同親権プロジェクト 代表
大鹿民法草案 起草メンバ
松村直人