⼦育て改⾰のための共同親権プロジェクト/⼿づくり⺠法・法制審議会による、現在進行中の家族法制の⾒直しに中間試案に関する意⾒(案)を公開致します。
本意見をご参考に個々人の意見を作成いただければと思います。

なお、本意見(案)ですが、わかりやすさや今後の検討をする中で提出までの間に若干の変更を加えることもあります。

意見(案)サマリ(PDF)
意見(案)本文(PDF)
意見(案)本文(WORD)

※WORDドキュメントは、みなさんがコピペ作業しやすくするために公開するので合わせてお使いください。

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■パブコメ意見提出にあたっての最重要な問い

あなたは、子どもは誰が育てるのが望ましいと思いますか?

現在の日本は、子どもは結婚して産み育てるものであり、ママが保育園や学校対応の窓口となるのが当たり前。

そして、別居・離婚したらママが子育てをするものであって、パパは子どもに会うことすら悪いこと、ただお金(養育費)はしっかり払ってもらうもの。ママが再婚したら養子縁組して氏を同じくして「新しいパパ」とともに子を育て、実のパパは無かった存在にする。

更に、結婚せずに子どもが産まれることは好まれておらず、未婚の子は基本的に女性のみが子育てをするもの。

また、現在の子育ては「核家族化」「孤立化」をしており、夫婦が共働きをしながら父母二人のみが子育ての役割を一生懸命担い、保育園や学校、習い事、塾といった委託先に教育子育てを依頼するもの。

そんな意識があるのではないでしょうか。

 

それは「子どものため」なのでしょうか?

 

本来子どもは、男女二人の関係の中からしか産まれないです。そこには、男女が婚姻しているかどうかなんて無関係です。その二人でなした子を本来誰が子育てをするのでしょうか。

 

実の父と母は子育てにどう関わるのが望ましいのでしょうか?

それは実の父と母の婚姻や同居状態によって変わるのでしょうか? 再婚したら変わるのでしょうか?

 

最後に子育てにあたって、実父母はどのような権利義務をもつのでしょうか?

 

そんな問いに、あなたなりの考えを持っていただくと、パブコメ意見の背骨ができます。