「家族法制の見直しに関する中間試案」へのパブリックコメントが2月17日に終了してから1ヶ月以上経過しました。
政治家の方々からは今国会会期にて法改正を実現してほしいといった力強い声があるものの、3月28日に開催された第24回法制審議会家族法制部会資料24「家族法制の見直しに関する要綱案の取りまとめに向けた検討(1)」には、骨となる第2親権・監護者の指定・第6未成年普通養子縁組に関する記載は一切ありませんでした。
https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00188.html

既にご存知の皆様も多いと思いますが、オーストラリア政府は「共同親権」制度の導入を促す意見書を日本法務省に提出したことが報道されています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032201016&g=int
https://sakisiru.jp/41726

このように国際的に日本の実子誘拐・単独親権制度問題への批判が高まっている中、G7広島サミットが2023年5月19日〜21日に開催されますが、日本国として具体的な表明を何もしないことは国際的な地位の低下を招くことを危惧しています。

このような状況を踏まえ、本ウェビナーでは、法制審議会にて公開された資料・議事録の他、複合的な情報を取り扱いながらG7に向けてどうしていくのが望ましいのか、考えたいと思います。

 

■タイトル
【ZOOMウェビナー】法制審議会家族法制部会 G7に向けてどうする?

■パネラー:
古賀礼子(弁護士)
松村直人(子育て改革のための共同親権プロジェクト 発起人)

■日時:
2023年4月11日 (火) 19:00 – 20:00(長引いたら20:30まで)

■料金:
無料
※ご協力いただける方は「運営協力金カンパ参加」一口1000円の区分にてお申し込みいただけると大変助かります。運営協力金は印刷代、通信費などプロジェクト運営に必要な経費にて使用させていただきます。

■参加可能な方:
以下のいずれかの方で上限495名までご参加いただけます
・プロジェクト賛同者
※プロジェクト賛同は↓からお願いします。
https://joint-custody.org/

・法制審議会家族法制部会の議論が気になる方

■参加方法:
ZOOMウェビナー(参加者のお顔は表示されません)
※後日配信は現時点では未定です。

■お申し込みURL:
https://peatix.com/event/3548130/view

■ご参加にあたっての注意事項:
□録音・録画・写真撮影は禁止とさせていただきます。
※記録用にホストのみが録画させていただきます。

□ZOOMウェビナーご参加にあたって、お名前・e-mailの事前登録が必要になります。
時間に余裕をもって、ご登録ください。
お申し込み後の、自動返信メールに記載がございますのでご対応をお願いします。

□ZOOM URLはお申し込みされた方のみが使用してください。
※不正な参加が判明した場合は、退出をいただきます。

■主催:
子育て改革の共同親権プロジェクト